大学生彼氏、貢がせ年上ダメ男と2年半つき合って後悔した事
こんにちは。
今回は私が大学時代にお付き合いしていた
“貢がせ年上ダメ男”
のお話をしたいと思います。
彼と別れてから5年以上が経ちましたが、未だに私の中で強烈な印象を残しており、今では人生の良い経験になったなと思っています。
ご興味あればぜひご覧ください。
■優しい反面人任せだった彼
私が彼と出会ったのは、大学のダンスサークルでした。
それまで私は恋愛経験があまりなく、お付き合いした人は2〜3人いましたが長く続かず。
「大学生になったら彼氏が欲しい!」
そんな野望を抱いていました。
彼はサークルの同期で年齢は私の一つ上、同期の中でもダンスが上手く、明るくいつも皆の輪の中心にいるような人でした。
私ともお互いにゲームや漫画などの趣味が合い、サークルの練習があればいつも喋っているような仲でした。
彼と色んな話をしているうちに、私は彼に心惹かれていました。
そしてサークルに入会して半年以上が経った頃、彼に告白されお付き合いがスタート。
この時が大学生活で一番夢見心地だったように思います。
彼はいつも私に優しく、私の行きたい場所ややりたい事に付き合ってくれました。
しかし、この頃から彼が私に対して何かを計画してくれることはなく、デートプランや旅行の手配などもすべて私がやっていました。
彼に行きたい場所を聞いても、いつも
「どこでもいいよ」
と言われてしまうのです。
当初は私もデートや記念日などの予定を計画することは全く苦ではなかったのですが、段々と行き先が思い浮かばなくなってしまうように。
段々とデートがマンネリ化してしまい、彼も私と会うことが面倒な素振りを見せることもありました。
私はどうにかして彼の心をつなぎ留めたいと思うようになり、何でもない日にちょっとしたプレゼントをしたり、食事の際は少し多めに支払うようにしていました。
この頃から彼のダメ男化が加速していったように思います。
■違和感を感じ始めた2年目
付き合い始めて1年が経った頃、彼は徐々に自分の誕生日やクリスマス、記念日には
「これが欲しい」
と欲しいものを指定してくるようになりました。
しかも彼が欲しがるものは、大学生にとっては買うのに勇気がいるお値段の腕時計やカバンなど…。
それでも私は彼のことが好きだったので、どうにか彼の要望に応えられるように努力しようと思いアルバイトを2つ掛け持ちしました。
そのアルバイト代のほとんどが彼とのデート代やプレゼント代に消えていき、自分のためにお金や時間を使うことが減ってきました。
一方で彼は、アルバイトをしていませんでした。毎日大学に行くか友達と遊びに行く日々を送っていたようです。
彼は実家暮らしだったので、おそらく親御さんにお小遣いをもらって遊んでいたのだと思います。
私がバイトを掛け持ちしているのを見ても何も感じない彼に苛立ちを覚えましたが、私は段々と彼に対して何かを期待することはなくなっていきました。
私は彼と付き合っていて楽しいのか分からなくなっていました。
今、当時を振り返るとただ単に貢がせられていたのだと分かるのですが、当時の私は彼のことがまだ好きで、彼に貢ぐことが私にできる最大限の愛情表現だと勘違いしていたのです。
■目が覚めたディズニー旅行
忘れもしない、付き合って2年半経った頃に行ったディズニー旅行。
その前日に事件が起こります。
あろうことか彼はディズニーデートの前日に財布を紛失したのです。
ちなみにその失くした財布も私がプレゼントしたものです。
普通、人からプレゼントされたものをなくしてしまったら全力で謝罪するとは思うのですが、彼は違いました。
「財布なくしちゃった〜」
ただ、それだけ。
そして彼は続けてこう言ったのです。
「だから、明日からの旅行、お金出してもらっていい?」
と。
この態度に私は怒りを超えて呆れてしまいました。
「私はこんな人と付き合っていたの?」
と、この時に目が覚めました。
翌日からの旅行を楽しめる気がしませんが今更キャンセルすることもできず、旅行を決行することにしました。
旅行中の食事代やお土産代などは全部私が持ちました。
私はどうしても欲しかったグッズがあったのですが、結局手持ちが足りず諦めました。
「私は今までどれだけ彼に貢いで、その分自分の欲しい物ややりたい事を我慢してきたんだろう」
そう思うと虚しさと悲しさで胸がいっぱいになりました。
せっかくの旅行も一切楽しくありませんでした。
おそらく私は他人から見て明らかに不機嫌そうだったと思うのですが、彼はそれを分かっているのか無視していたのか、平気に私の隣ではしゃいでいました。
そして、夜は当たり前かのように私の身体を求めてきたのですが、それが気持ち悪くて仕方がありませんでした。
人からもらったものをなくしても平気で、彼女にお金を出してもらっても当然のような態度で、私が嫌な顔をしているのにも気づかない。
数日の間でこれだけのダメ男っぷりを発揮され、彼に対する好意は消え去っていきました。
旅行から帰ってきて、しばらく私は1人で考えました。
これまでの彼とのお付き合いの形は、果たして合っていたのか。
私は愛情表現だと思ってやっていたけれど、ただ彼に貢がされていただけではないのか。
冷静にこれまでの2年半を振り返り、もうこの関係は続けられないと思いました。
私は彼に、これまで思っていたことを初めて伝えました。
これまで私が一方的に与える側だったのが辛かったこと。
プレゼントや食事代でアルバイト代がほとんど消えていたこと。
誕生日も記念日も私に対して何かしてくれたことがなかったこと。
これまで自分が辛いと思っていたことを彼に伝えると、彼はこう言いました。
「俺は君に貢がせようと思っていなかったし、貢がれている自覚はなかった。
欲しいと思っていた物を君が毎回プレゼントしてくれて純粋に嬉しかったし、デートや旅行の予定も俺が考えなくても良いものだと思っていた。
俺にとってはこれが当たり前で、違和感なんて感じたことはない。」
なるほど、私は彼に対して
「貢がされている」
と感じていたけれど、彼は
「私が勝手に貢いでいる」
と思っており、その関係に対して違和感すら抱いていなかったようです。
私たちはこの2年半、とんでもないすれ違いを起こしていたのだと実感しました。
私は彼の心を引き留めるために、自分の時間もお金も心もすり減らして貢がされていたけれど、それは私の自己満足でしかなかったのです。
自分から一方的に何かをしてあげる、ではなく、もっとお互いの気持ちを確かめ合っていたらこんなことにはならなかったのでしょうか。
ここから2人の関係を築きなおす心の余裕が私にはなかったので、その場で別れを告げました。
気付けば大学生活の大半を彼と一緒に過ごしていましたが、こんなに虚しい2年半はなかったと思います。
■その後
別れた後、私は就職で地元を離れました。
彼のその後はたまにサークルの同期から聞いていたのですが、どうやら彼は私と付き合っている間別の女性に浮気をしていたようですが、結局その女性も彼を遊び相手として認識しており失恋。
さらには学業を疎かにしており大学の単位を落としまくり、2年留年した後結局大学を中退したそうです。
今は何を血迷っているのか舞台俳優を目指しているという噂を聞きます…。
付き合っている頃は気付かなかった、彼のダメ男ぶりが後から発覚し、私は全然彼のことを理解していなかったんだなと反省しました。
この2年半は反省と後悔しか残っていませんが、本当に良い人間関係は、お金やモノで成立することはなく、お互いを理解することで作り上げるということを身をもって知れた、貴重な体験だったと思うことにしています。
皆さんも、恋人との関係で抱く不安や違和感は決して無視せずにいてくださいね。
ご購読ありがとうございました。
今回のお話「大学生彼氏、貢がせ年上ダメ男と2年半つき合って後悔した事」の続き記事へ↓
彼氏が欲しい、男子からモテたい、という女性には無料レポート「男に褒められ愛される5つの法則」をプレゼント中。
無料レポートは下記の公式LINEから友達追加して頂けると直ぐにご覧になれます!
公式LINE友達へ
LINEの友達追加はこのQRコードをスマホのカメラで読み取ってね!
私タカシが行っています恋愛コンサルティングサービスの案内ページです。
是非一度ご覧ください!
キレイになりたい人、必見!
あなたもキレイになってモテモテの人生を歩みましょう。
美容総合ポータルサイト「Beauty-mode」はこちらから↓
私タカシが運営するSNSです。
恋愛に関して役立つ情報を毎日投稿しています。
是非みなさん見に来てください!
管理人タカシの出版書籍紹介
リンク↓からご確認できますのでよろしくお願いいたします!
「美容素人さんでも自分で出来る!美肌で10歳若返るスキンケア法」
Kindle本 499円
「話題のスキンケア「ハーブピーリング」と美白ケア」
Kindle本 499円
「美容の最先端「韓国コスメ」とスキンケア法」
Kindle本 499円
「コロナ時代だからこそ目を惹く色気メイク術」
Kindle本 499円
「ヨガとマッサージで心も体もリフレッシュ、ストレスフリーでキレイになろう!」
Kindle本 499円
「韓国アイドルと人気モデルから学ぶ、美容ダイエット法で美ボディを手に入れよう!」
Kindle本 499円
「犬を飼う時に読んでおきたい本」
Kindle本 499円