看護師の私が2度の結婚と離婚でマザコン夫と姑に苦しめられた話、第2話
結婚生活に夢見る夢子でした、、、
結婚してから、わたしは苗字が変わったの。
元々変わった苗字だったわたし。
早くちがう苗字になりたかったわたし。
やっと変わった。
念願のありきたりな苗字になったんだ〜。
病棟でカルテや記録にサインするときに新しい苗字で書いたり、電話を出る時に新しい苗字で出たりすることが、すごく照れくさくって恥ずかしかった。
またそれがキュンキュンしたのをよく覚えてる。
あれって、多分みんなそうだよね〜!
なんとなく気恥ずかしいよね?人妻になったのよって気分よかったんだなあ〜?
若奥様って感じ?
絶対みんなそう思うはず。
朝起きたら、おはようのキスして、ついでにハグして、、、、
朝ごはんは旦那さんと一緒にコーヒーを飲んで、パンを焼き、わたしがバターを塗ってあげて、アーンってしてあげてさ〜。
職場が近いから一緒に手を繋いで出勤しちゃったりして。
帰ってからはその日会った話をしながら美味しい夕飯タイム。
そのあとは2人であったかいお風呂に入って、まったりして、、、。
そんな妄想してた。
でもね一回も期待していた妄想の時間はなかったんだ。
新婚生活と同時進行に離婚へのカウントダウンがすでに始まっていたことに気づくのは、結婚から5年後のことだった。
寝室は姑と一緒
嫁ぎ先の家は田舎の家だったから、大きかったの。
昔、旗屋さんをしていたから、土地がめっちゃ広かった。
わたしが同居するために、2階をリノベーションしてくれたんだって。
同居開始の日に初めてリノベーション後の部屋を見て、目が点だった。
だって、、、、だって、、、、
3部屋あった部屋は壁を全部取り壊して大きな1つの部屋になっていたの。
ベッドはシングルを2つ引っ付けて、布団カバーは水色とピンク色、、、と、、?
エエ?
もう1つベットがある。まさか子供用?
もう、気が早いんだから?
そう思っていたら、お義母さんが部屋に入ってきた。
なんで?
って思っていたわたしになんて言ったと思う?
「あんたたちの夜の声聞こえたらどうしよー」
は?
どういうこと?
全く話が理解できませんけど、、、、。
お義母さんと、旦那さんが、ニコニコ微笑みながらわたしを見てる。
どうやら、わたしだけがこの現状を理解できていないらしい。
声も出なかったわたし。
ようやく声が出た。
「何?わかんない」
たくさん突っ込みたかったけど、このセリフしか出なかった。
お義母さんはニヤけながら
「何って、ここがみんなの部屋だよ」
みんな驚くよね?
わたしだけ変なの?
ポツンとその空間に置かれた人形のように動くことも考えることも出来なかった。
なんでも義母と一緒
あれから、何したっけ。
すっかり生きる力を失った(大袈裟だけどその時はそう感じた)わたし。
家にいると常にお義母さんが一緒だから、仕事にいく時に旦那さんに聞いたの。
「ねえ、わたしたち、お義母さんと一緒の寝室なの?」
どうやら一階に仏間があり、お義母さんはそこが怖いから、一緒の寝室がいいって旦那さんに頼み込んだんだってさ。
「母1人、子1人で今までやってきたから無碍にできないだろう。母も一生懸命僕をここまで大きくしてくれたんだから」
って旦那さんはため息ついていたから言ってやった。
「母1人、子1人になったのはこの数年、あなたはもう立派な大人だったでしょ!もう33歳だよ、あなた」
あー、失敗した。
夢見る夢子ちゃんだった。
夢がこんなに早く破れるなら、どうせならさ、結婚する前に破れてほしかったー(涙)
とりあえずやってみようと頼まれて、わたしからの条件としては寝室は別がいいって頼んだわ。
そしたら、隣の部屋(ふすま隔てて)にお義母さんはうつったんだけど、、、、
問題はベットの位置よ。
ふすまを挟んでベットの頭の位置がふすまに向いてるから、、、、
めっちゃ近いんだよ。
ナイショ話もできないし、セックスなんか絶対無理。
吐息も聞こえちゃうじゃんね。
なんだこいつらって思った。
毎日毎日何するにもお義母さんと一緒。
洗濯物なんかね、小さな洗濯機に、これでもかってくらい詰め込むからさ、汚れが全然取れてないの。
その時さ、お義母さん52歳。
なんていうの、下着に血生臭いおりものみたいな汚れがついてて、それがわたしの服にひっついたりして、身の毛がよだつほど気持ち悪かった。
ダイレクトに汚いって言えなかったから、申し訳ないから自分達のは自分達で別に洗うことを提案したらさ、、、、、
「可愛くない子ね!」
って言って怒られた。
買い物行くのも一緒。
休みの日は本当に地獄。
実家に逃げ帰るわたし。
より一層文句言われる始末。
息が詰まる。
お義母さんの恋人の出現、、離婚決意
ある日曜日の夜、1人で留守番していてリビングでうたた寝しちゃったんだ。
なんか人の気配感じて、旦那さん戻ってきたのかなって目を覚ましたら、知らない酔っぱらいのおじさんがわたしの顔をのぞいてた。
酒臭い息を、まるで雪女が息を吹きかけるようにわたしにかけてきた。
臭いし気持ち悪いし、吐きそう、、ていうか、こいつ誰?
強盗?
鍵かけてあったのになんで?
窓から侵入?
寝ぼけた頭で一生懸命考えた。
やばい、警察に連絡しないと、、、、、
わたし殺される!
そう思った瞬間、お義母さんが帰宅して
「あれー。もう来てたのー?浮気?」
酔っぱらいジジイが「おう、若いのはいいなあ」
お義母さん「もうムカつく、この子嫌いやわー、色気づいて」
酔っぱらいジジイ「嘘嘘、ひろこ(義母の名前)が一番だよ」
って気持ち悪いバカップルを目の前で見て唖然としていた。
そのあとすぐ旦那さんが帰ってきて、びっくりもせずジジババのバカップルを微笑ましい顔で見てた。
色々ツッコミどころ満載なんだけど、なんなのこの人達。
ていうか、色気づいて嫌ってどういうこと?
あんたの息子の嫁に対していうセリフじゃあないよ。
だってわたし普通にリビングで居眠りしていただけだよ。
そのあと、、、
どれくらい経ったかな。
すっかりわたしは思考回路がおかしくなっちゃったみたい。
離婚したいって思うようになった。
この気持ち悪い家から一刻も早く逃げ出したかった。
そんな矢先、、、、、
「お母さんの車に、近所のラブホテルでもらえるグッズが置いてあったんだよね。彼氏と行ってるんだって」
普通に旦那さんが笑いながら言った。
「なんのグッズ?なんであんたそれ知ってんの?あんたも誰かと行ったってことをわたしに言ってるのと一緒だよ。ていうかあんたたち気持ち悪い、離婚する!!!!」
気づいたらわたし家を飛び出してた。
義母とわたしの闘い
実家に帰ったわたしは離婚について両親に話した。
ザ、昭和の父は
「恥ずかしい。戸籍に泥を塗った。苗字はそのままでいろ。家には帰ってくるな」
母は黙って味方をしてくれた。
両家での話し合いに、旦那さんは我が家の道路の真ん中で土下座して謝ってきた。
はねられろって願ったわー。
願い叶わず、近所の目もあるからとりあえず家に入れた。
もちろん義母もいる。
酒臭い、、、、、
こんな大切な話し合いに酒呑んで来やがったんかと家の父も流石に怒って、離婚はすんなり成立。
なんで見抜けなかったんだろう、、、。
夢見る夢子は人を見抜けませんでしたとさ。
離婚成立からの世間の逆風
まだ24歳。
これからだよ。
けどさ、、、、
バツイチってだけですごく重い石が肩に乗ってる感じしない?
だって次にいい人見つけても戸籍でバレるし、バツイチってなんかさー。
合コン行ってもバツイチって言った瞬間引くんだよね、みんな。
あからさまに。
今みたいにバツイチバツニ当たり前じゃなかったんだわ、まだこの時代。
でもわたしは絶対今度こそいい物件見つけて再婚してやるってメラメラしてた。
向かい風に挑むわたしは自分に酔っていたのかもしれない。
これから、これから、、、、
第3話へつづく。
ご購読ありがとうございました。
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