これは注意！マッチングアプリで出会ったやばい男たち3選
インターネットが普及してから、男女の出会いのツールにマッチングアプリが加わりました。
お見合いなどに比べ、実際に会う前から相手の顔や年齢、趣味など多くの情報を知ることができます。
書いてある自己紹介文の内容から、相手がどんな人間なのかも大体読み取ることができます。
箇条書きにしたり、敬語を使ってきっちり丁寧に書いてある人は真面目な人。
顔文字や絵文字を使って、フランクに書いてある人は親しみやすい人・・・
というように、ある程度顔を合わせる前から相手のイメージを掴めます。
また指先の操作だけで、普段知り合うことのない人と知り合うことができるので、その点ではマッチングアプリはとても面白いですよね。
私も一時期マッチングアプリにハマって、いろいろなマッチングアプリをダウンロードして利用していました。
今回はその時知り合ったやばい男たちを紹介していきたいと思います。
【その１、ちょっとズレてる男・・・】
マッチングアプリで年下の大学生と知り合いました。
彼は超頭のいい、あの某T大学の学生でした。
私の学力的にT大学の人とは一生涯関わることがないと思っていたので、とてもわくわくしていました。
実際に会うことになり、学生だったこともあり、かしこまった店ではなくチェーン店のハンバーグ屋さんへ入りました。
T大学生の彼は、見た目も普通で、ファッションセンスも悪くなく、全然いいじゃん！！と思っていたら・・・。
彼のマシンガントークが始まりました。
しかもその話はどれもどこかズレているのです。
俺は結構モテるんだぜ話からはじまり、女性の口説き方や、自分を好きにならせる方法など、聞いてもいないことをベラベラと話し始めました。
そして最終的に彼は般若心経を唱えていました。
多分彼は、その記憶力を自慢したかったのかなと思いますが、聞いていた私は笑いを堪えるのに必死でした。
まさか般若心経を唱えるなんて思ってもいなかったので、正直愕きましたが、さすがT大生だなと感心しました。
彼と会ったのはその一度きりで、それからもう会うことはありませんでした・・・。
彼は今もどこかで般若心経を唱えているかもしれません・・・。
【その２、疲れる男・・・】
今回の主役は、医療品メーカー勤務の３０代前半の男性のお話です。
彼はマッチングアプリ内でのメッセージのやりとりも普通に面白く、話も弾み、私たちはすぐに会うことになりました。
待ち合わせに登場したのは、身長は165cmほどの、すこし小柄な男性でした。
オレンジ色のチェックのシャツがとても印象に残っています。
待ち合わせ場所に登場した彼は、もうすでにどこか疲れている様子でした。
疲れてそうだったので、カフェに行くことを提案して、飲み物を飲みながら話をしていました。
どんな人がタイプ、付き合うときの絶対条件、結婚するならこんな人がいい・・・。
そんな話をして１時間が経った頃でしょうか。
そろそろ別の場所に移動しようと店を出て歩き出した時、彼は言いました。
「なんか疲れたね。どっかで休憩しない？」
今のカフェタイムは休憩ではなかったのでしょうか・・・。
彼は一体何に疲れたというのでしょうか・・・。
私は、疲れたという彼の意見を尊重し、映画館に行くことを提案しました。
そして映画を観終わり、映画館を後にした時、また彼は言ったのです。
「なんか疲れちゃったね・・・どこかで休憩しない？」
ずっと座っていたのに一体何に疲れたというのでしょうか・・・。
その後もいろいろな手段を使い、疲れたアピールをしてくる彼。
体の関係を持ちたいにしても、誘い方が下手すぎでしたね。(笑)
マッチングアプリには、本当に恋人を見つけたくて登録している人もいれば、この男性のように遊び目的で近付いてくる男性も多くいます！
相手は化けの皮を被った魔物です！
見極めるは極めて困難ですので、よく相手のことを知る前に実際に会うことはしない方がいいですね。
【その３、細かすぎる男・・・】
今回の主人公は２０代後半の銀行員。
見た目はザ・銀行員といった感じで、服装は襟付きポロシャツにぴっち?りしたパンツ、眼鏡をかけており、毛先は遊ばせないタイプの男性でした。
彼とは同じオンラインゲームをしていることがわかり、マッチングアプリ内でのやりとりで話も弾んだため、実際に会うことになりました。
彼と食事に行き、お会計になった時のことです。
店員「お会計3526円です」
彼「3526円ってことは（右手でエアーそろばんをはじく）・・・ひとり1763円だ！持ってる？」
え、細かくない？！一円単位まで割る？！
別に男性なんだから男らしく奢ってよと言ってるわけではなく、そんなに細かく割り勘にしなくても・・・。
二軒目に居酒屋に行くことになりました。
お互いに好きなものを注文して、シェアしながら色々なものをつまみにしていました。
そしてまたそろそろお会計に行こうかと席を立とうとしたとき、恐れていたことが起こったのです。
「きっとまた右手でエアーそろばんをはじいて、一円単位の割り勘ですよね。」
そんなことを心の中で思っていましたが、今回は違いました。
彼は立ち上がる前に話し出しました。
「このまぐろの巻物は俺食べてないから、お金は払わなくていいよね？」
「このバニラアイスはひとくちしかもらってないからお金はそっちが払ってね！」
「あ、このサラダは俺が多めに食べたから、俺が少し多めに払うよ！」
「キュウリのたたきはどっちの方が多く食べてたっけ？笑」
と、一品一品のお会計についての会議を始めました。
そのとき盛り上がっていたのは彼だけで、私の顔は死んでいました。
いくらなんでも細かすぎて、本当に無理でした。
これは一生彼女できないな、そう確信しました。
右手でエアーそろばんをはじいて振り向いた時の、彼の得意げな顔が今でも忘れられません。
ある意味ではいい経験をさせていただいたなと思っています。
けれど、もう二度と会いたくはないです。
【マッチングアプリを使う際の注意点】
私が出会ったやばい男たち三選、いかがだったでしょうか。
なかなかやばい人揃いですよね？笑
本章では、これまでいろいろなマッチングアプリを使って多くの男性と実際に会ってきた私が、マッチングアプリを使う際に気をつけていたことをご紹介します。
①本当にヤバいやつはだいたい会う前にわかる。
ヤバいやつは、文章からヤバいオーラが滲み出ています。
きっと抑えきれずに放出されているんですね。
そこは神経を研ぎ澄ませて感じ取ってくださいね。
②そろそろ実際に会ってもいいかな？の前に電話をしましょう。
文章で感じ取れなくても、話せば大体どんな人かはわかります。
話し方、話しのリズム、自分の話ばかりしてないかなど、注目ポイントは多々あります。
私の場合、声や話し方、話の内容でオジサンが明らかに若いイケメンの男の子の写真を使ったりして騙そうしているのに気付いたことがあります。
本当にあった怖い話です。
③会うことになったら時間帯に気をつける
メッセージ、電話の選考をくぐり抜けた彼と実際に待ち合わせの約束を・・・その前にちょっと待って。
会う時間は昼にしましょう。
夜は怖いです。
彼の中のオオカミが顔を出すかもしれません。
そして全てが闇に飲まれてしまいます・・・。
会う時間帯は日中に、そして出来るだけカフェや大衆居酒屋など、常に人の目に触れる場所で会うことをオススメします。
自分の身は自分で守りましょうね。
以上が私がマッチングアプリを利用する際に気をつけていたことでした。
【最後に】
マッチングアプリは出合いの場にはもってこいですが、危険も多く潜んでいます。
利用する際は気をつけて使いましょう。
私のようにヤバい男に出会ってしまわないように・・・
ご購読ありがとうございました。
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