女子の性思考、小学生、中学生から結婚までの赤裸々な体験談です
自分の性別や指向、性癖や趣味など自分の
『性』
について考えたことがありますか？
私は今まで生きてきた人生を振り返ってみて、性的指向や性癖も含め深く考えたことはあまりなかったです。
自分の体型はこうだ、そういえばこんな行為が好きだったなとか考えてみると一場面一場面は出てくるのですが。
どうやって今の自分(性的な部分)が出来たのだろうとふと思い、考えてみたくなったのです。
実際にこのような言葉は存在しないのかもしれませんが、私の
『性思考』
という形でお話したいと思います。
小学生時代
小学生時代の3年生か4年生のときに保健体育の授業があり、何度かその授業で男子と女子で別々の教室で授業をするんですね。
そのときの授業でわりとグロい出産シーンのビデオを見せられて、血の気が引いて倒れた記憶があります(笑)
そこから赤ちゃんはどうやってできるのかとか、生理は病気ではないということ、生理用品の使い方などを学ぶのです。
でも当時はみんなどこか他人事で、あまり興味はなかったように思います。
女子は初めての生理が来て、ようやく自分の体の異変に気付きますよね。
体重が増えるとか、身長が伸びるなども多少気にするかもしれませんが、やっぱりこれが大きい。
私は初めての生理が小学校5年生のときで、周りの女子にもちらほらはいたようですが平均より少し早かったです。
ただ、周りの女子と違っていたのは胸の急成長。
初めての生理が来てからみるみる大きくなりました。
当時は制服を着て通学していたのですが、やはりブラウス姿が目立ちました。
さらに苦痛なのは体操服を着るときです。
着替え時間のときから女子にさえも興味を持たれ揉まれます。
授業でも動くと揺れて目立っていたようで、男子からもヒソヒソと何か言われていたのを知っていました。
そんなこともあってか、私は周りとは少し違うなと考え始め自分の体に興味を持つのも早かったです。
一人遊びでしたがフィギュア系の人形で遊ぶときは悪者に胸を触られたり、パンツを脱がされたりというようなおかしなストーリーを作って遊んでいました。
中学生時代
中学生時代も制服通学で、夏服ブラウスはスカートに入れるというような校則があったので下着は透けるし、胸も目立つので最悪でした。
思春期の男子たちからは格好の餌食でしたしね。
触られるなどはないですが、体に興味を持たれている感覚はありました。
これだけではありません。
私は女子バレーボール部に入っていて、練習着はまだ良かったのですが試合用ユニフォームが今では考えられないブルマ着用でした。
胸は揺れるし、足はほぼ見えていて恥ずかしいしで試合どころではなかったです。
プライベートでは、一人エッチを始めました。
思春期の兄が部屋にエロ本を隠していたのを何かの拍子で見つけてしまい、そこから隠れて読んでいました。
それまでに自分の下半身を触ったことはありましたが、どうしてここを触ると濡れてくるのかということはわかりませんでした。
このタイミングで知ったんだと思います。
そして、あのビクビクっとなる感覚。
これがイクという感覚なのかはわかりませんでしたが、なんだか気持ちいいということはわかりました。
高校生時代
高校生時代に初めて彼氏ができました。
初エッチは4つ年上の人で、エッチに慣れている人でした。
その彼氏に
「ほんまに初めて？めっちゃ濡れてるけど」
と言われるくらい体は反応していたようです。
それだけ濡れていたのもあって挿入もほとんど痛くなく、苦い思い出にはなりませんでした。
その後ノーマルなエッチに慣れてくると少しずつエスカレートしていきました。
次にお付き合いした彼氏とはエッチをするロケーションによって興奮度が変わるということを知りました。
学校の教室、部室、倉庫裏などの野外プレイ。
誰にも見つからないようにとか、声を出してはいけないとか、そのようなシチュエーションに興奮を覚えました。
その次にお付き合いをした彼氏とは車の中や初めてのラブホテルも経験しました。
初めてといえば、この彼氏とは初めて後ろ挿入の体験もしました。
高校生時代で性行為に関してはいろいろと体験をしていて、土台が完成したという感じです。
大学生時代
大学生時代には初めて出会い系サイトを利用し、そこで知り合った男性たちと何度か1回限りのエッチをしました。
そのなかで初めて経験したのは潮吹きでした。
自分にこんな姿があるとは、と衝撃を受けました。
その後お付き合いした彼氏とは1日に4、5回エッチするのが当たり前になっていました。
どこか麻痺してしまっていたのか、何回してもずっと気持ちいいのです。
そのとき、体の相性って大事なんだなとわかりました。
自分で言うのもなんですが、大学生時代が一番モテ期でした。
そのころには胸の大きさも気にはならず、歴代彼氏達には好評でしたのでむしろ武器になっていたと思います。
社会人時代
大学を卒業後、彼氏ではなかったですが仲の良かった友達とエッチをしました。
俗に言うセフレ関係ですね。
そこで拘束や目隠し、玩具を使ったソフトSMエッチを体験しました。
これがまた私にとってはたくさんの発見があって、自分がM気質なことに気付きました。
無理矢理の激しいエッチや、コスプレも興味が湧きました。
セクシーランジェリーを着て外出させられ、そのまま野外エッチ。
相手の友達にもそのような性癖があったこともありましたが、私も素直に楽しんでいました。
若気の至りです・・・(苦笑)
その後付き合った彼氏には家庭がありました。
私にとっては本気の恋でしたが、相手の男性はやはりスリルを求めていたのでしょうね。
それに加えて、おそらく奥さんとはできない行為を私に求めていたんだと思います。
後にも出てきますが、男性や女性関係なく結婚相手に自分の性癖を隠す人は多いと思います。
私もその1人です。
それはそうと、この彼氏もS気質で相性抜群でした。
私の中で1番印象に残っているエッチをした相手で、できることならもう一度この人としたいくらいです。
現在
結婚を機に、私の性生活は落ち着きました。
夫と付き合い始めたときにはおそらく完全燃焼していたのだと思います。
もちろん興味はありますし、性欲もあります。
頭の中では過激な妄想もしますが夫には求めませんし、先ほどお話したように私の性癖を彼は知りません。
急にノーマルなエッチで満足できるようになってしまったのです。
夫はやたらと求めてくることもなく、痛いこともしない。
1か月に数回したら、そのあとはしばらくしなくていいやと思えるくらいです。
この変わりよう・・・
不思議ですよね。
私の性思考さいごに
さて、ここまで私個人の性の経験歴をお話してきました。
『性』
について考えるという意味で
『性思考』
と勝手に言わせていただいていますが、私にとって性の経験歴は性思考をする上で欠かせません。
『性』＝生まれながらの自分の性質。
とは言っても、『性別』『性的指向』『性的趣向』『性癖』など『性』とつく言葉はこの世にたくさんあります。
すべてが
『性』
なのですね。
その人が歩んできた人生とともに、体や心も育まれ成長します。
体の成長から始まり、次第に心が性思考を始めるのだと思います。
私の場合は自分の体(周りの女子より胸が大きかったこと)の成長により、自分の『性』について考え始めました。
自分の体に興味を持ち感触を確かめたり、思春期の兄がいたため『性』に関する本を見て行為自体に興味を待ち始めたりというのがきっかけになりました。
みなさんも
『性の経歴書』
を作ってみてはいかがでしょうか？
そこから性思考をしてみると、今までの自分の(性に関する部分)人生の中に面白い部分が再発見できるかもしれません。
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