会社勤め女子がアラサー越えて人生二度目のモテ期が到来
アラサー幕開けは上司からモテる
20代も後半に差し掛かると、強制的にアラサーに仲間入りさせられる日がやってきます。
たとえその先に素敵な未来が待っていようとも、何かを捨てなければならないような、女子に決意をさせる瞬間です。
「私なんて、もうアラサーだから・・・。」
多くの女性が自虐的に使いがちです。
ネガティブに捉えられやすいアラサーですが、ちょっとしたきっかけで、楽しい人生が開けてくることもあります。
それどころか人生二度目のモテ期が到来したというお話を、今回させていただきたいと思います。
かくいう私も、30歳目前で急にアラサーを受け入れることなどできないと想定し、26歳のときにはすでに、自分はアラサーと言い聞かせるようにしていました。(笑)
相当に意識していたことがわかりますね。
20代前半のモテ期が過ぎ去り、もう楽しいことなんかあるのだろうかと思っていたくらいです。
ついにアラウンドどころかジャスト30歳、三十路を迎えたときのことです。
その頃は彼氏もおらず、仕事も中途半端な状態。
将来への不安は拭えず、何をやってもパッとしない毎日に焦りだけが募っていきました。
コンピューターの資格試験だけは勉強を続けていて、2年越しの受験が控えていました。
今度だめだったら、目標も設定し直さなければなりません。
技術職に就く夢を叶えようと、遊ぶのも我慢して勉強に打ち込んでいました。
お昼休みも一人で参考書を読んで過ごしていたせいか、次第に声を掛けてくれる上司が現れるようになりました。
年配者の励ましは、心強いものです。
仕事と関連する分野だったこともあり、応援してくれる人が周りに増えていきました。
直属の上司は残業が増えないよう気を配ってくれるようになり、時にはデザートの差し入れまでしてくれることもありました。
これは恋に落ちるやつですが、それどころではないわけで、当然まずは合格を目指します。
迎える試験日は菊花賞当日。
いろいろ我慢した日々でしたが、ついに合格を果たしました。
早朝にネットで確認し、一人喜びを噛み締めます。
その後出勤し、かの上司に報告すると、さっそくお祝いの席を設けてくれることになりました。
会社から少し離れた場所にある料理屋で、二人きりのお酒です。
もちろん試験合格はゴールではなく、その先の職業に結び付ける必要があります。
転職も含めた相談をしたのですが、快く親身になってアドバイスをしてくれました。
大人の余裕に感動し、ますます惚れてしまったのは言うまでもありません。
異性としての魅力もあり、数回体の関係も持ちました。
もともと年上は、私の独壇場です。
女は30過ぎてからがよい、と他の上司にも言われ、どうやら風向きが変わってきたことに気付き始めました。
同僚、後輩からもモテる
ありがたいことに、その頃から仕事の評価も向上し、同僚から声をかけてもらうことが増えました。
自信が付いてくると、身なりにも気を遣うようになります。
ネイルをしたり、髪を巻いたり、自分の手入れに時間をかけるようになりました。
転職に向けての勉強も始めたのですが、自分の夢を語っていると関心を持ってくれることが多く、毎日が楽しくなってきました。
心が充実していると、仕事にも勉強にも身が入るものです。
――勉強を頑張ると、恋愛もうまくいく。――
教材の販促みたいですが、そのときの私は勢いに乗っていました。
部内の飲み会とは別に個別でお寿司をごちそうになったり、外出から戻ると必ずおみやげがあったり、同僚からの待遇もよくなっているのを感じました。
信頼関係を深めるには、仕事以外でのコミュニケーションも大切です。
心なしか以前より仕事がスムーズに進むようになりました。
同僚には新入社員3名がいつもくっついていて、男子高校生みたいに笑いながら話しているところをよく見かけました。
そのうちのF君は高学歴ながら天然なところもある、弟タイプです。
「僕、年上の女性がタイプなんです。」
歓迎会の自己紹介でいきなり年上好きをアピールしたF君、周りからは大層からかわれましたが、私には充分響きました。
自分が若いときの年下は大人のお付き合いとして成り立たないのですが、今なら相手も大人の年齢になっています。
私も少しは落ち着いた魅力を出せるようになっていたのかも知れません。
給湯室で頂き物のスイカを切っていると、横で皿を用意してくれるような気のきく子でした。
二人で陰に隠れて端と端を食べる無邪気さもあったのですが、将来は幹部を目指すことになるのでしょう。
もう一人のS君はしっかり者でしたが、はにかみ屋さんのところがありました。
エレベーターの前に立っていると、何度も行ったりきたり、顔を見せては笑わせてくれました。
仕事が終わると上司も含めみんなでビールを飲みに行き、どっちと付き合うの、みたいな話で盛り上がったものです。
話が合うのは、やはり同僚に軍配が上がるでしょうか。
ホテルの最上階、夜景が見えるバーに何度か連れていってもらい、朝焼けが見える時間まで一緒に過ごすこともありました。
もちろん鏡を見ると、いつでも自信があったわけではありません。
概ね、うん大丈夫と思いながらも、目の下のクマはやはり気になるもので、マッサージしたり、お化粧でごまかしたりと、ちょっとした努力はしました。
ペディキュアに少しラメが入っていると、喜んでくれることが多かったような気がします。
このまま転職しなくても幸せだったのかも知れません。
けれど、夢は捨てきれずにいました。
合格から1年。
ようやく念願叶って希望の職種での採用が決まり、寂しいですが、現在の職場とはお別れを迎えることになりました。
アラサー越えは天国でした!
最後は引き継ぎでバタバタしましたが、上司、同僚、後輩の三世代から再就職を祝っていただき、無事に円満退職することができました。
部内の送別会とは別に、最終日は新入社員の二人がダーツバーに誘ってくれました。
若いのに、最後まで気が利きますね。
F君は少し酔っていましたが、顔を赤くしながら体をぴったりとつけてきました。
さすがに戸惑った私は、頭を撫でてあげるのが精一杯。
こちらは気の利いた言葉が出てこなくて、残念でした。
ほんの数年前まで、アラサーにもなったら何もいいことはないと思っていた私ですが、これ以上ないほど充実した日々を過ごすことができました。
苦しくても努力を続けたことで、報われた気がします。
腐った毎日のままであれば、誰も振り向いてはくれなかったでしょう。
何だか出来過ぎた展開ですが、アラサーの私にも人生二度目のモテ期が到来しました。
むしろアラサーを超えたことで、転職後にも快進撃は続きます。
行く先々のクライアントから声を掛けていただき、男女問わず、国籍問わずの交友関係が広がっていきました。
なにしろ年下も年上も圏内なので、人生最強の天国だったと言える時代でしょう。
アラサー前には、予想もしていなかったことです。
若い頃のモテ期はそのときにはわからないもので、後から気付いたものでした。
二度目はその時点で確信したくらいのインパクトがあり、その後も超えられないでいます。
仕事はハードだったこともあり、今は少しお休みをしています。
よく言えば充電期間といったところでしょうか。
三度目はさすがにわかりませんが、また自信を持って過ごしていれば、何かいいことがあるのかも知れませんね。
モテ期かどうかなんて、当然自分の主観です。
一時代を築いたと自分が思えたならそれで良かったのではないでしょうか。
みなさんもどうか、後悔のない、自分が楽しいと思える日々をお過ごしください。
腐ったら、そのときが負けだと思っています。
ご購読いただき、ありがとうございました。
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